弘前市で債務整理をする方法 費用と弁護士の法律事務所をやさしく解説









弘前市で債務整理をする方法 費用と弁護士の法律事務所をやさしく解説

債務整理とは、キャッシング、カードのリボ払い等といった借り入れをもつ方が支払いを和らげる目的の法的手段の総称になります。

弘前市でも、主として「任意整理」「個人再生」「自己破産」という手段が用意されていて、これらは各々別の特性を持ちます。

弘前市で債務整理を行うとどうなる？

債務整理の手続きをすると、借入の返済計画が見直され、状況に応じて借り入れ金を減額できたり、支払い不要になったりします。

例として任意整理においては、債権者と話し合いを行って、利息などを減らしていきます。

これによって返済が減少して、無理なく返済を続けられる状態にするのが一般的です。

個人再生とは、裁判所を通して借り入れを大きく減らして、残った金額を何年かで支払っていく手続きです。

少なくできる借入の金額は借金金額と所有財産の状況により異なってきますが、場合により元本が大きく減ることもあります。

自己破産は、裁判所が借り入れ金の返済する責任そのものを免責する決定を行います。

ただし、自己破産だと、ある程度の財産が処分されて、しばらく借金等について制限がかかることがあります。









弘前市で債務整理をするメリットとデメリットは

弘前市で債務整理を行う大きなメリットは、借金の返済負担を少なくできることになります。

加えて、債務整理することにより取り立て行為は停止されます。

これにより、気持ちの負担も減らすことができて、日常生活を立て直すための余裕がでてきます。

反面では、デメリットもあります。

信用情報にデータが残ることによって新たな借金やローンの契約ができなくなることがデメリットの一つになります。

自己破産を行うと、財産が処分される可能性があります。

連帯保証人がいる場合は、保証人に影響が及んでしまうこともあります。









弘前市で債務整理をする時の費用は？

弘前市で債務整理を行う時に発生してくる費用は、手続きや依頼先の数によって変わります。

基本的に、任意整理のケースでは1つの会社ごとに2万円から5万円ほどのコストが目安です。

個人再生の場合は30万円から50万円くらい、自己破産においては20万円から40万円くらいがかかってきます。

弁護士などにしてもらう場合は、分割払いにしてもらえるケースもあります。

債務整理を弘前市ですると借金はどれほど減額できる？

弘前市で債務整理をすると、借金を少なくできる場合があります。

任意整理の場合、遅延損害金や利息をなしにすることにより、元本のみの返済となることがあります。

個人再生では、負債の額に応じて最大で90％程度減額されるケースもあります。

例えば、500万円の借り入れが個人再生により100万円に減ることもあるのです。

自己破産は、返済する義務そのものを免責されます。

しかし、税金や養育費などは対象外になります。

弘前市で債務整理すると車やスマホは買うことができる？

債務整理中や信用情報機関に記録が登録されている期間は、分割払いやローンで車やスマホを購入するのは難しいです。

記録が登録されている期間、審査で落とされる可能性が高くなります。

しかしながら、、現金で買う分には制限がないので代金が用意できれば購入可能になります。

弘前市で債務整理すると何年くらいローンを利用できないの？

弘前市で債務整理を行うと、信用情報機関に情報が残ります。

このデータは、いわゆる「ブラックリスト」と呼ばれるものでしばらく新たな借り入れなどができなくなります。

任意整理についてはおよそ5年から7年、個人再生と自己破産においてはだいたい7年から10年くらいデータが消えないようです。

これらの期間中は、住宅ローンを利用することができない状態になってきます。

債務整理すると借金の取り立てはおさまる？

弘前市で債務整理を始めると法の規定で債権者の取立は止まります。

これらは「債務整理の通知」が債権者に対してなされるためです。

任意整理では弁護士や司法書士などが債務整理をスタートすることを債権者に伝達すると、債権者はその時点で取り立てすることができなくなります。

個人再生や自己破産についての手続き中も、裁判所の命により債権者は借金の返済を直接求めることができなくなります。

これらによって、債務者は心理的に解き放たれて、返済計画の再構築に専念できます。









弘前市で債務整理を行うと家族や会社にばれる？

債務整理を行ったとき、弘前市でも原則として家族や会社に知られることはありません。

任意整理は弁護士等が債権者と直接協議を行います。

また、自己破産と個人再生においても、裁判所での手続きとなるので、会社や家族にばれてしまう可能性は低いと言えます。

しかしながら、家族や親族の誰かが連帯保証人である場合は、手続きに関係することがでてきます。

その場合、保証人に債務の請求がされることもあるので、あらかじめ相談する事が大切です。